クリスマスの時期が来たら、ぜひ家族で視聴してほしい！
誘拐されたサンタクロースを救出するお話「レッド・ワン」がおすすめです。
ファンタジー映画ではありますが、ドウェイン・ジョンソン主演なのでアクションもあり！
大人も子供も一緒に楽しめる映画ですよ♪
おすすめ度
ジャンル：アクション・ファンタジー
ヴァイオレンス度：中
セクシー度：低
レーティング(対象年齢)：G
おすすめ度：★★
あらすじ
探し物を探し当てるのが得意で、サンタクロースを信じない子供だったジャック。
30年経ち、賞金稼ぎをしながら生活していた。
クリスマスイブの前日、サンタクロースはショッピングモールで子供たちのプレゼントを聞き、北極の秘密ドームにあるサンタの町へ帰る。
そこではプレゼントが大急ぎで準備され、サンタはプレゼントを配るための体力づくりをしていた。
子供たちのためのサンタ業だが、長い間サンタの護衛をしてきたカラム(カル)は、今回で引退するという。
悪い子リストが増え、大人たちの悪行に耐えられないからだ。
カルが見回りをしている最中、サンタクロースが何者かに誘拐された！
犯人を探し出すと、ある男が浮かび上がった。
世界一の追跡者といえる、ジャックだ。
誘拐の目的は？イブまであと24時間。
サンタを救い出し、世界中へプレゼントを配らなければならない。
クリスマスが中止になってしまうのか！？果たして間に合うのか…
レッド・ワンの感想
どんな映画？
ファンタジーとはいっても、魔法とは違って、伝説の生物を交えた未来的なお話になってました。
サンタクロース業務も、企業のように運営されていて、現実味がうまく融合されたイメージです。
子供向けなファンタジー映画というよりは、大人に向けたハートフルなクリスマス映画といった感じでしょうか。
この映画のサンタクロースは、太っちょおじさんではなく、ムキムキおじいちゃん！
序盤でサンタは誘拐されてしまうので、ものすごい筋トレをしているのが不思議ですが、後半でその意味が分かりますよ♪
「サンタクロースにプレゼントがもらえるのは、いい子だけ」というのはご存じでしょうか？
日本では馴染みがないですが、悪い子リストっていうのがあるみたい。
クリス・エヴァンスが演じるジャックは、悪い子リストのレベル４！
相当な悪い子ちゃんですねぇｗｗ
悪い子リストのジャックですが、今回はカルに協力しサンタ救出へ向かいます。
このふたりも、最初はうまくいかなかったけど、段々とつながっていくものなんですね～
こういうやりとりから生まれる ”絆” は定番かもしれませんが、二人が協力して問題を解決。
どう変わっていくのか、視聴者としても期待しちゃいますね！
サンタ救出がメインですが、他人を信じないジャックと素行の良くない大人に落胆したカルの、心の変化にも注目です！
伝説のキャラクターたち
少しネタバレになるかもしれませんが、知っておきたいキャラクターをご紹介しておきましょう。
まずは、サンタクロース
彼を知らない人はいないでしょう！
サンタのモデルとなったのは、4世紀頃の司教である聖(セント)ニコラウス。
聖ニコラウスをオランダ語で「シンタクラース」といい、17世紀ころアメリカへ「サンタクロース」と伝わったそうです。
クランプス
映画を見るまで知りませんでしたが、聖ニコラウスは良い子供にプレゼントを配り、悪い子供に罰を与えるのがクランプスなんですね。
クランプスは羊の角を持つ、悪魔のような伝説の生物だとか。
グリラ
アイスランドの民間伝承で、クリスマスに町へやってくるモンスターのひとつ。
いたずら好きな子供たちの肉を食べる鬼だそうです。
ヤマウズラ
サンタの奥様のコードネーム。
なぜヤマウズラ？と思って調べたら、どうやら「クリスマスの12日間」という歌の歌詞に「1羽のヤマウズラ」とあるそうです。
キャラではないけど、サンタがトナカイたちに「カバラメ！」と言っているのが気になったので、調べたところ
ギリシャ語で、私に乗れってニュアンスの意味のようです。
このように、クリスマスにまつわる文化や伝説の生物を取り入れて、お話を作られているんですね。
映画って深いなぁ～！
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キャスト
監督：ジェイク・カスダン
出演：ドウェイン・ジョンソン、クリス・エヴァンスなど
上映時間：2時間4分
公開年：2024年
最後に
単純に楽しめるクリスマス映画ですが、今の大人たちに活を入れられたような気がします。
カルの「人間世界の大人の風紀が乱れている」という感じのセリフがあるように、今の大人たちにも良い行動をしてほしいという思いがあるのではないでしょうか。
子供の見本となれる大人に…頑張ります♪
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